仕事ができない!ADHDが遅刻しないためにできること

ADHD, 大人の発達障害 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

社会の中で生活をするうえで、時間というのはとても大事な要素であり、「遅刻」を繰り返すのは社会人として仕事ができないと判断されることにもつながります。ADHD(注意欠陥多動性障害)の人は、もちろん、わざと遅刻しようとしてるわけではありません。そんなADHDの人が遅刻をしないためにできることとは?

遅刻が多くなるADHD(注意欠陥多動性障害)

ADHDの人は、もちろん時間を守ろうとはしているのですが、その時間になると、うっかりと忘れてしまい、その時間に毎回遅刻してしまうことが多いのです。遅刻だけなく、納期に間に合わないとか、会議などの予定をうっかり忘れてしまうということは、誰にでもあることです。しかし、それを頻繁に繰り返してしまうと、仕事での信用性も失ってしまい「仕事ができない」というレッテルを貼られてしまいます。

遅刻は、仕事上での付き合いだけでなく、友達との付き合いにもヒビが入ってしまうことにもなるので、大切な存在を失わないためにも、ADHDの人は遅刻をしないように努力する必要があります。

あなたの遅刻しやすさをチェックしてみましょう!

  • 月に2回以上遅刻する
  • 次の日が早いのに夜更かししてしまう
  • 目覚ましを何度かけても二度寝してしまう
  • 学生時代に遅刻がひどかった
  • 起きてからもボーっとしていることが多い

3つ以上あてはまったら、かなりの危険信号です。日常生活に支障をきたしたり、社会人なら仕事を失ってしまう可能性があります。
ADHDで遅刻しやすい方には、朝の目覚めが悪かったり、外出の準備を5分前から始めたり、作業に夢中になると約束時間を忘れてしまったり、地図があっても道に迷ってしまったりというのが見られます。学生時代は特に遅刻が多く、大人になるにつれて徐々に治っていくパターンが多いです。

ADHDが遅刻しないために

ADHDの方は、とにかく物事にかかる時間の見積もりが甘い傾向があります。遅刻してしまうのは、物事にかかる時間をぴったりに見積もり、余裕を持たせていないからです。まずは、自分が見積もった時間にプラス15分の余裕をもたせましょう。

遅刻の原因をなくして早めの到着!

遅刻を防ぐには、物事にかかる時間の見積もりに余裕を持たせることが必要です。まずは到着しなければいけない時間があるのなら、その15分前に到着するように家を出ます。これだけで、電車のちょっとした遅れや突然の大雨などの不測の事態に対処できるはずです。

時間は逆から見積もる

到着時間の見積もりを、自分が出発できそうな時間から考えていませんか?見積り方を逆にしましょう。到着しなければいけない時間までに、何をどのくらいの時間で行うかを逆算していくのです。

  • 【始業】9:00
  •  ↑ 15分前に到着

  • 【到着】8:45
  •  ↑ 通勤に30分かかる

  • 【家を出る】8:15
  •  ↑ 支度に1時間かかるプラス15分の余裕

  • 【起床】7:00
  •  ↑ 睡眠時間は7時間欲しい

  • 【就寝】12:00
  • ※家を出る時間から考えると朝起きれなくて時間が足りなくなることもあります。この見積もりの場合は、遅くても夜は12時までに寝て、睡眠を充分にとり、あさからしっかり動けるようにしましょう。

遅刻しないための大事なポイント

  • 時間には余裕をもつ
  •  この天候だと電車が遅れるかもしれないなど予測して、その分の余裕をとる。

  • 持ち物の管理をしっかり
  •  家を出るときになってカギがない!なんてことにならないように持ち物は置き場を決めて管理しましょう。忘れ物で家に戻ることがないように。

  • 出社する支度に集中する
  •  余計なことに気を取られないように、出社する支度に集中するように気持ちを持続させましょう。

仕事ができないと思われないように「遅刻を甘く見ない!」

遅刻をしそうになったら連絡をすれば大丈夫だと思っていませんか?その考え方は、遅刻に対するイメージが少しずれているので、今すぐに変えましょう。社会はそれほど甘くありません。

自分では「たいしたことない」「ちょっとぐらいなら」「迷惑をかけていないし」と思っていいても、周囲の人には「また遅刻している」「やる気があるのか?」「だらしない人」という風に見られていることに気づきましょう。あなたが考えている以上に遅刻は評価を下げます。相手はあなたが遅刻している時間、「待つ」ことに時間を使っています。そこに気づけば、時間の管理の大切さを実感できるでしょう。

友達との待ち合わせに遅刻しないために

ADHDの人は、記憶することが苦手なので、待ち合わせなどの約束を忘れてしまうことがあります。友達との待ち合わせに遅刻してしまうのもその一つです。最初のうちは友達も笑って許してくれるかもしれませんが、2回、3回と遅刻する回数が増えていくうちに、言葉では「大丈夫だよ」と言ってくれていても、社交辞令ということまります。いくら優しい友達でも、そのうちうんざりして疎遠になるかもしれません。約束はきちんと守りましょう。

友達との待ち合わせに遅刻しないための大事なポイント

  • 約束を忘れないために手帳やカレンダーに書く
  • あらかじめ友達に頼んで事前に確認してもらう
  • 時間に遅れないよに集合場所の行き方やかかる時間を事前に調べておく(プラス15分の余裕)
  • 遅刻したときは、笑ってすませずにきちんと謝る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る